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d払いとiD払いの違い7つ|d払いとiD払いのメリット・デメリットなども紹介

2024 02.2この記事はPRを含みます

d払いとiD払いの違いを理解しよう

電話会社のNTTドコモが取り扱うキャッシュレス決済サービスは、「d払い」と「iD払い」の2種類あります。

 

先にiD払いが開始され、2019年10月の消費税率引き上げの際に行われた「キャッシュレス・ポイント還元」のキャンペーンとともに、d払いの利用可能な店舗も一気に増えました。

 

ここでは「d払い」「iD払い」の違いやそれぞれの活用方法をご紹介します。まずはそれぞれの特徴を確認してみてください。

d払いとは

d払いとは携帯電話会社のNTTドコモが提供するスマホ決済サービスの一つで、スマートフォン専用のアプリをダウンロードするだけで簡単に利用することができます。

 

それでは、d払いを利用するにあたってのメリット・デメリットを見てみましょう。

d払いのメリット

d払いのメリットを挙げるとするならば、一番は「月々のケータイ料金と合算して支払える」ことでしょう。d払いもiD払いもスマホにアプリをダウンロードして、精算時にアプリを機械にかざしバーコード決済する方法です。

 

d払いの場合、その月の決算利用金額が表示されるので、その時点で今月いくら使っているのか明確なため、使い過ぎを防止できます。

d払いのデメリット

d払いを利用するにはネットワークに接続し、アプリを立ち上げる必要がある点がデメリットといえます。電波が弱い場所で利用しようとした時に、スムーズにバーコードを画面表示できない場合もあります。

 

また、アプリを立ち上げる必要があるため、従来のおサイフケータイを利用していた方は、そのままケータイを読み取り機にかざすだけでよいおサイフケータイより、不便に感じることもあるでしょう。

iD払いとは

iD払いもNTTドコモが提供する決算サービスですが、支払い方法や精算時の使い方がd払いとは違います。iD払いの場合は事前にチャージする「プリペイド型」、使った分だけ後払いで支払う「ポストペイ型」、口座残高の範囲内で使用できる「デビット型」から選択できます。

 

またアプリを立ち上げる必要があるⅾ払いとは異なり、iD払いはおサイフケータイを使って読み取り機にタッチするだけで簡単に使うことができます。

iD払いのメリット

iD払いのメリットは、支払い方法を選択できることでしょう。クレジットカードをよく利用される方であれば「ポストペイ型」が便利です。また、使い過ぎや万が一紛失・盗難にあった場合のことを考える方であれば「プリペイド型」が安心して使えるでしょう。

 

またiD払いはおサイフケータイにも対応しているので、読み取り機にかざすだけで使え、利用する際はクレジットカードのようにサインや暗証番号の入力の手間がかかりません。

iD払いのデメリット

iD払いのデメリットを挙げるとするなら、利用し始める際にiDに対応しているカードを用意しなければならない点でしょう。「ポストペイ型」「デビット型」それぞれで対応しているカードが異なり、どのクレジットカードでもいいというわけではありません。

 

またクレジットカードに比べると、利用できる店舗が限られています。そしてⅾ払いでは「dポイント」が自動で還元されますが、iD払いではdポイントはつきません。

d払いとiD払いの違い7つ

ここからは、d払いとiD払いの具体的な違いを見ていきましょう。実際に使っていく中での「チャージ方法」「対応端末」「決済方法」「ポイント還元方法」「ポイント還元率」「利用店舗数」の違いを挙げていきます。

 

ネーミングが似ているので混乱しやすいですが、「できること」「できないこと」の違いがありますので、どちらが自分にとって便利で使いやすいか確認してみてください。

d払いとiD払いの違い1:チャージ方法

d払いとiD払いではチャージ方法が違い、ⅾ払いは「銀行口座」「セブン銀行ATM」「コンビニ」からのチャージ、iD払いはチャージ元のサービスによって異なります。

 

d払いでは「オートチャージ機能」にすると、最初に設定した金額以上使った場合に、自動でチャージできます。また、クレジットカードからはチャージすることができません。

d払いとiD払いの違い2:対応端末

d払いとiD払いでは、対応している携帯電話の端末が違います。d払いでは現在、「iOS 11.0以上、Android 5.0以上搭載のスマートフォン」となります。 現在はタブレット端末での利用ができません。

 

iD払いは「おサイフケータイ対応機種(Android OS 5.0以上搭載のスマートフォン)」及び「Apple Pay対応デバイス」のみ対応しています。

d払いとiD払いの違い3:使い方

d払いとiD払いでは、精算で利用する際の使い方が違います。ⅾ払いはスマートフォンの「d払いアプリ」を立ち上げ、バーコードを画面表示させて、お店側にそのバーコードを読み取ってもらいます。

 

iD払いは、読み取り機におサイフケータイや各種カード(クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード)をかざして使用します。

d払いとiD払いの違い4:決済方法

決済方法は、d払いで5種類、iD払いでは3種類あります。

 

d払いでは「電話料金と合算してのお支払い」「口座からの引落し」「登録したクレジットカードと合算してのお支払い」「d払い残高からのお支払い」「dポイント残高からのお支払い」から選べます。

 

iD払いは「ポストペイ型はクレジットカードから」「プリペイド型は事前にチャージ」「デビット型は登録した銀行口座から引落し」となります。

d払いとiD払いの違い5:ポイント還元方法

d払いとiD払いでは、ポイント還元の仕組みが違います。

 

d払いでは「d払いで支払う」「dポイントカードを提示する」「決済方法をクレジットカードにする」ことに対してポイントが付きます。

 

iD払いでは、基本的にiD払い独自のポイントは還元されません。しかし決済方法をポストペイ型にすると、クレジットカードの支払いに対してポイントは付与されます。またdポイントカードを提供すれば、dポイントは還元されます。

d払いとiD払いの違い6:ポイント還元率

d払いとiD払いでは、決済方法によって還元率が違います。

 

d払いではdポイントカードを提示してdカード(クレジットカード)払いにすると「ポイント三重取り」ができます。「dポイントカードの提示及びクレジットカード払いで100円につき1ポイントずつ」「支払いをd払いにすることで100円につき0.5ポイント」付きます。

 

iD払いでは、紐づけしているクレジットカードのポイントサービスによって異なります。

ⅾ払い×dカードの活用法

d払いとiD払いの違い7:利用店舗数

d払いとiD払いでは、利用できる店舗が一部異なり、利用可能な総店舗数も違います。どちらも随時拡大しており、大手コンビニ3社をはじめドラッグストアやファミリーレストランなどで利用可能です。

 

2つを比較すると、先行してサービスが開始されたiD払いの方が利用できる店舗が多いですが、普段利用するお店でどちらが使えるかを確認して選ぶといいでしょう。

d払いがおすすめな人の特徴3選

d払い・iD払いの大きな違いをご理解いただけたでしょうか。それぞれの特徴・違いを踏まえた上で、まずは「d払いがおすすめな人」の特徴を3つご紹介します。どちらにしようか迷われている方は、ぜひ読んでみてください。

d払いがおすすめな人の特徴1:スマホを変えたくない

d払いとiD払いの違いの一つに「iD払いをスマホで利用するには、おサイフケータイ対応端末でなければいけない」という点があります。ⅾ払いはおサイフケータイでなくてもアプリをダウンロードできれば利用可能です。

 

「おサイフケータイ対応端末ではないから、スマホを変えなければならない」とお考えの方は、d払いであれば端末を変えなくても利用できます。

d払いがおすすめな人の特徴2:dポイントを貯めて利用したい

「dポイントをより多く貯めたい」という場合は、iD払いよりd払いの方がよりたくさん貯めることができます。

 

「d払いとiD払いの違い6:ポイント還元率」でもお伝えした通り、dカード(クレジットカード)と紐づけした支払いで、さらに支払い前にdポイントカードを提示すれば「三重取り」することが可能です。

 

貯めたdポイントは、精算時にd払いアプリもしくはdポイントカードで利用することができます。

d払いがおすすめな人の特徴3:ネットショップの利用が多い

ネットショッピングを多く利用されるなら、d払いがお得といえるでしょう。ⅾ払いは、街での支払いは「税込200円につき1ポイント」付与されますが、ネットショップでの支払いは「税込100円につき1ポイント」付きます。

 

現在Amazonなどの通販サイトでも、d払いの利用が可能です。キャンペーン期間を狙えばさらにポイントを増やせますので、ネットショッピングをよくされる方もd払いがおすすめといえます。

dポイントがたまる、使える

iD払いがおすすめな人の特徴3選

では次に「iD払いがおすすめの方」の特徴を3つご紹介します。ⅾ払いにはないメリットがありますので、iD払いの利用方法を確認して、ご自分のライフスタイルにどちらが合うか検討する際の参考にしてみてください。

iD払いがおすすめな人の特徴1:アプリを利用したくない

iD払いの大きな利点として「おサイフケータイを利用することで、アプリを立ち上げることなく、読み取り機にスマホをかざすだけでよい」という点が挙げられます。ⅾ払いだとスマホでアプリを立ち上げる必要があるため、精算時に少し手間取ります。

 

また、アプリを利用することでスマホの容量が減るのを気にされる方は、iD払いであればアプリを利用しなくても使用できます。

iD払いがおすすめな人の特徴2:利用できる店舗が多いほうがいい

利用できる店舗が多いほうがいい方には、iD払いがおすすめといえます。バーコード決済が拡大している現在、d払いを利用できる店舗がかなり拡大していますが、先行してサービスが開始されたiD払いの方が現状では多いです。

 

普段の生活の中で利用される実店舗・ネットショップは人それぞれ異なりますので、ライフワークに合わせて選ぶことをおすすめします。

iD払いがおすすめな人の特徴3:前払いや即時払いがよい

クレジットカードや携帯電話の料金と合算しての支払いではなく、前払いや即時払いを利用したい方は、iD払いがおすすめといえます。万が一不正利用された時のことを考えた場合、iD払いの「プリペイド型」や「デビット型」なら被害を最小限に抑えることも可能です。

 

スマホのセキュリティを常に厳重に設定しつつ、プリペイド型・デビット型を利用すれば、より安心して利用することができるでしょう。

d払いとiD払いの特徴をよく理解しお得に利用しましょう

d払いとiD払いの違いを解説しました。現代社会はITシステムが急速に進化しており、どれを利用すればいいのか迷うほどのサービスが提供されています。

 

さまざまなサービスを利用してみるのもいいですが、セキュリティ面の心配もありますので、自分の生活に合った本当に必要なサービスを選択することが重要です。d払い・iD払いのどちらも便利にお使いいただけますので、ぜひ活用してみてください。

 

d払いに関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

d払いのメリット9つとデメリット|d払いはドコモユーザー以外も使える?

iDとd払いのポイント還元率の違いとは?iDを使って支払うメリット5つ紹介!

 

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